高く積む、バランスを工夫して積む、上手に積む力が備わってきているのが３～５才。
そして、積む遊びに加えて、積木での見立ての世界が広がります。
置き方や向きによって積木が身近な存在… たとえば、
「汽車」「お父さん」「ビル」「おうち」になったりします。
子どもがつくったその世界のイメージを大人が共有してあげると
「お父さんにも同じふうに見えてるんだ♪」と安心・満足して、
さらに遊びが発展します。
ここからがすごいんです！
積木だけだった世界に、ミニカーや人形、汽車などを加えてあげると、空想の世界が広がり創造力が育っていきます。
（創造力・表現力・空想力の獲得）

この年齢は見立て遊びをする力が育つよう年齢なので、１６～５０ピースでは物足りなくなります。
ドイツの教育者フレーベルは、１人の子どもに対して、積木１００ピースは必要だと言いました。
集中力・構成力のつくこの時期にピース数を増やしてあげてください。

手先が育ち、小さいものでも扱えるようになってくるのがこの時期。
また、４ｃｍ基尺の積木は組み立てクーゲルバーンや、スカリーノなどの玉の道の土台として使えるのです。
２個目３個目の積み木をお考えの方は、この時期遊びの様子に応じて用意してあげてください。

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