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伝承のわらべうたを伝える遠野の語り部・阿部ヤヱさんの本・CD
遠野に阿部ヤヱさんをたずねたのは、
息子達がそれぞれ、7歳、2歳のときでした。
民宿に阿部さんをお招きし、その日ばかりは夜遅くまでたっぷり、さらにあくる日までわらべうたで遊び、昔話を語ってもらいました。
遠野の言葉をそれまで聞いたこともない彼らが、阿部さんの遊びにぐいぐい引き込まれていく様子は、まさに驚きでした。
その姿を目の当たりにして以来、方言という言葉を超えた伝承の「わらべうた」の魅力にとりつかれているのです。
阿部ヤヱさんと
「つんぶん つんぶん」
「つんぶん つんぶん」の「つぶ」とは、タニシのこと。カラスに自分のタニシを食べられてしまわないかとはらはらどきどき。
「花さかん ひらいた」は2歳になったころ大人にまだまだすがりつきたい子どもに、大人と向かい合って遊ぶ楽しさを伝える「わらべうた」です。
このわらべうたに親しみながら、3歳になったら、同じこの唄で「じゃんけん」を遊びます。
この頃のじゃんけん遊びで大事なことは、子どもが勝ったところで終わること。一つ一つの遊びも、それぞれの年齢の子どもの側に立った遊び方があるんですね。
「はなさかん」と「つんぶん つんぶん」は「わらべうた」で子育て 応用編のなかに紹介されています。
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