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色で遊ぼう!シュトックマー社のにじみ絵
にじみ絵(ぬらし絵)は、偶然にできた色と形を楽しむ、
誰でもすぐに楽しめる、自由な可能性を持った絵画技法です。
湿らせた紙の上に絵の具をのせると
花が咲いたように外へ外へと広がり…
他の色をのせると…色同士の偶然の出会い、
子ども自身が気付いたり発見したりするでしょう。
私達大人はそぉっと見守ってあげ、
その美しさを共感しましょう。
色をのせて、変化を楽しむことが大切です。
作品としての評価は必要ないのです。
絵の具がにじんでどの絵も実に様々な表情を見せるため、この技法について詳細に説明することはできませんし、するべきではありません。
失敗するということはないのです。
自由に色々な可能性を発見してください。
にじみ絵をたのしみましょう!
シュタイナー教育でする「にじみ絵」
(ぬらし絵ともいいます)。
なんだかとても魅力的なんだけど、
どうやってやるんだろう?って思われている方、
多いのではないかと思います。
むずかしいことはぜんぜんありませんよー。
楽しくて、心がいきいきとしてきますから、
どうぞお家でもやって みてくださいね。
絵の具は透明水彩の絵の具、
赤、青、黄色の3色です。
ほかの色はいらないの?
そう、いらないんです。
たった3色ですが、紙の上で混ざると
いろいろな色に変化しますから。
チューブから出来合いの色を出すだけでは味わえない色の世界を自分で創り出してみましょう。
おすすめはドイツ、シュトックマー社の
透明水彩の絵の具です。
普通の絵の具とどこが違うの?
市販の子ども用の絵の具は、たいてい
不透明水彩絵の具で、違う色を重ねると
透明感が無く、濁ってしまいがちです。
また、シュトックマーの絵の具は
ドイツの食品の規格に従って作ってあって、
万一小さな子どもが口に入れてしまっても
害がないので安心です。
そして、なんといっても色がきれいなんです。
せっかく色を楽しむなら、
きれいな透明感のある絵の具がいいですね。
●クレヨンのお話は、
ドイツ、『マルガレーテ・ハウシュカシューレ』で
『芸術療法』を学んで帰国したばかりの、
としくらえみさんにお伺いしました。
日本の幼稚園で先生をされていた としくらさんは、単身ドイツに渡りデュッセルドルフのシュタイナー幼稚園で実習し、シュタイナー教育について学び、帰国後「魂の幼児教育— > 私の体験したシュタイナー幼稚園」(イザラ書房)を出版しました。
その後、スイス、G・ワーグナー主宰の「ゲーテアヌム絵画学校」で水彩画を学び、ぬらし絵と手仕事のクラス「アトリエ・キンダーライム」をはじめました。
2児の母となり、家庭で出来るシュタイナー教育を実践していた
としくらさんですが、シュタイナーの芸術教育を極めたいという思いを抑えきれず、子どもたちとともにドイツに渡り、ドイツ「マルガレーテ・ハウシュカシューレ」にて“芸術療法”を学びました。
現在は芸術療法士として、ご自分が主宰する「アトリエ・キンダーライム」をはじめ、
全国各地でワークショップを持っています。
☆としくらさんは、子どもの遊びから、美しいアートに導く天才です。
家庭や、保育の中で楽しく遊びながら、子どもたちの芸術性が伸びていく、それがとしくらさんが教えてくださる、現代のシュタイナーアート。
きっと本当は、すべての子どもが崇高な芸術家なんでしょうね。
実は家内とは独身のころからの、20年来の付き合いなんですよ。
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