- 木のおもちゃ カルテット
- ごっこあそび
- ままごと
「ままごと」は想像力の遊び
子どもにとって、家庭は何より安心できる場所。
ごっこ遊びの中でも家庭を演じる「ままごと」を楽しんでいる時間は、
子どもにとって至福の時間なのです。
ままごとの中で、お母さんそっくりの口調でお父さん役の子どもをたしなめる姿は、まねされている当のお母さんにとっては赤面ですよね。ですが、子どもはそんなお母さんの姿も受け入れているからこそ、ままごとの中で「まねる」わけです。
「そんなお母さんを大好きだよ。そんなお母さんになりたいよ。」とままごと遊びの中でメッセージを発しているんですね。
食事の場面は、「ままごと」の格好の材料です。よい食事場面を演じられる子は、家庭にしっかりした自分の居場所を実感できている子どもといえるでしょう。だからこそ「ままごと」の道具によいおもちゃが伝統的にあるんですね。
フランスのアスコ社の食器は、大変丈夫な樹脂でできています。また、大きさが絶妙です。
その、大きさというのが、ままごとの道具選びには欠かせない要素です。
子どもは、大人がキッチンに立ったり、赤ちゃんを抱いている姿を「イメージ」で感じ取り、それを自分が表現しようとしますから、自分の体の大きさに合わせて「スケールダウン」された人形や道具が、ままごと道具として、ちょうどよい大きさになります。
ナチュラルな雰囲気のNキッチンも、白木流し台も、子ども向けの大きさにきちんと「スケールダウン」されているのです。
「ままごと」遊びの道具が整うと、生活の場面を記憶する、イメージとしてはぐくむ、遊びとして再現する、というしっかりした遊びのサイクルが始まります。
その中で子どもたちは想像力をフルに働かせるのです。「ままごと」遊びは、遊べば遊ぶほど、ストーリー性や、緻密さが深く豊かになります。よく遊ぶ子どもほど、上手に「ままごと」ができるようになるのです。
人気のテオ・クライン社TKままごとセットは、ままごとに必要な〈道具〉がそろっているお手ごろなセットです。
「ままごと」遊びは、子どもたちが父親・母親になる準備の遊びでもあります。存分にままごと遊びを楽しめる時期に、子どもたちにたっぷりパパ・ママになりきることを楽しませてあげてください。
20年後には、今、人形を優しくあやしているのとそっくりのしぐさで、わが子に愛情を注いでいるパパやママの姿を見ることができるでしょう。
- This is the 1st latest news item.
- This is the 2nd latest news item.
- This is the 3rd latest news item.
- This is the 4th latest news item.