- 木のおもちゃ カルテット
- 積み木
おうちや街、動物園にもなれば、宇宙船にだってできちゃいます。
子どもは小さな建築家。
遊びをぐんぐん発展させる積木たちを取り揃えました。
見ているだけで、ワクワクするような積木もあれば 小さな手で、何かのかたちに積み上げられるのを待っている、積木もあります。でも、ここに そろえた積木に共通するのは、大人と子どもが取り合っちゃうくらいの魅力に溢れているってこと
手が育つ積木
いろいろな取材のときなどによくお見せするものに、ネフの積木のショーがあります。アングーラやネフスピールなど、想像を超えたパターンが次から次へと目の前に現れると、まるで手品のように見る人を圧倒します。
でも、私が保母さんに頼まれて初めて保育園の職員室で積木ショーをやったときは、心臓バクバク、汗だくだく、手はガタガタでした。それからもう5年はたったでしょうか。それなりに積木で遊んで見せられるようになりました。
アングーラを2個使って。デザイナー・クラーセン氏のパターン
なによりの理由は「積木が『手』を育てる」ことにあるような気がします。「マイ積木」(自分で買った積木)が新品の頃は一個一個積むのもぎこちなく、思うようには積めないものでした。でも、遊びこみ、積木にもあちこちキズが入りだす頃には、いつの間にか手がなじみ、微妙なバランスにも指先が感じるようになりました。保育園の子どもたちも、時にはバランスも理屈もないかのように、いともたやすくあっという間にすごいパターンを積み上げてしまうことがあります。直感的に思いついたまま、感じたままを「手」がかたちづくる力が育っているのでしょう。
積木が持つ、考えつくされたデザイン。それを高い精度でカタチにする技術。出来上がったときに必ず美しくなる色彩。よい積木は年齢に関係なく『手」を育てるんですね。
アングーラとネフスピール、キーナーモザイク(小)を使って。
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